

リンパ間質液ケア
カラダの体液は、細胞内液と細胞外液に分けられます。
細胞外液であるリンパ管の中を流れるリンパ管内液は約1lに対して、間質にあるリンパ間質液は12l、そして血液は4〜5l。さとう式リンパケアはカラダに最も多く占める「リンパ間質液」に注目した唯一のリンパケアです。
「ケア」とは「お手入れ」と「使い方」のことを言います。
私たちの生活に欠かせない調理道具や乗用車、自転車など、定期的なメンテナンスとていねいに扱うことコンディションの良い状態でいつまでも使い続けることができます。
人間や生き物も同じです。適切なケアを取り入れることで不要なものを効果的に排出し、カラダのバランスを取り戻すと、本来の機能を取り戻し、どんどん美しさは増し、健やかな日々を過ごせるようになります。

小鳥を包み込む優しさで
「揉まない・押さない・引っ張らない」
強い圧を加えると、筋肉は弛むどころか、ぎゅっと縮こまってしまいます。
ダンゴムシを指で突くときゅっと丸く縮こまるのと同じ仕組みです。
ごく弱い力で筋肉の端に触れてあげると、ストレスなどで縮こまっていた筋肉は拡張し、ふっくらとした本来の形状に戻っていきます。
そして優しく触れる際に起こる微弱な皮膚のズレにより、毛細リンパ管にある老廃物を吸い込むフタが開きやすくなり、間質に抱え込んでいた老廃物を排出しやすくなります。
これが、即効性のあるさとう式リンパケアの仕組みになります。

『腔』をととのえる
さとう式リンパケアは「腔」に着目した美容健康法でもあります。
腔とはカラダの空洞のことを指します。実はこの空洞を整えることが健康や美しさを保つ上での秘訣でもあり、重要なことなのです。空洞がバランスよく広がっていると、腔の中にある臓器もリラックスできて本来の機能を発揮しやすくなるためです。逆に空洞が潰れてしますと、中にある器官は押し出される形になってしまい、窮屈な状態になり、機能低下を招いてしまいます。


